10日、亜細亜大戦が行われ、私も応援に行ってきました。
試合前の練習から、亜細亜大の送球や動きのひとつひとつが、中央大のそれを上回っていると感じました。中央大の守備練習では、トンネル・・なんてことも見られました。
さて、中央大の先発はエース鍬原君。その初球、なんと相手打者にあててしまいます。その走者をしっかり犠打で2塁へ進塁されますが、後続を抑えます。しかし、球が高めに浮き、不安定な投球でした。
1回裏の中央大の攻撃は、1番大工原君がヒットで出塁しますが、犠打が打球を殺せず、ダブルプレー。亜細亜大との差が明確になります・・。
中央大は3回裏、2死走者なしから、9番土谷君がライトオーバーのソロホームランを打ち、1点を先制します。
中央大は6回裏、2死ですが走者をため、4番堀内君が打席に。ここで痛烈な1、2塁間のゴロを打ちます。これは抜けた!追加点だ!と見えましたが、なんと2塁手が横っ飛びで捕球するファインプレーでこの回無得点・・。この2塁手はこれまでも2度ヒット性の打球をアウトにしていました・・。うまい・・。
嫌なムードで始まった7回表、先頭打者にいきなりレフトオーバーのホームランを打たれ、同点とされます。さらに次の打者に四球をだしたところで、監督がマウンドヘ。鍬原君は球が高めに浮く不安定な投球ながらも要所をしめ、ここまで3安打、5四球の好投でした。(このうち1安打は、実は平凡なライトフライでしたが、逆光のためライト大工原君が後退した後前進したためヒットになったものでした・・)
ここで水谷君に交替します。
水谷君は、鍬原君に輪をかけて不安定で、犠打で2塁へ進塁された後、2者連続四球をだしたところで、安本君に交替。厳しい場面で登板した安本君は、なんとこれまた四球を出し、押し出しで逆転。次の打者の初球ボールの後、ここで花城君に交替。ここで花城君はなんと暴投・・・。3点目を献上します。次の打者にストライクをとりにいったところを痛打され、走者一掃の2失点でこの回5失点・・。ヒットは最初のホームランと最後のヒットの2本だけです・・。4人の投手で4四球、1暴投・・。草野球でもこんなことはないのでは・・・。
中央大は8回裏、ヒット、四球、エラーで無死満塁のチャンス。2番飯嶌君がタイムリーヒットを打ち2点。1打同点のチャンスで4番堀内君。ここが山場だと思いましたが、内野ゴロに倒れ万事休す・・。
中央大は最下位に転落しました。
中央大3対5亜細亜大(敗戦投手鍬原君2勝3敗)
次の試合は、11日11時から亜細亜大との第2戦。3塁側先攻です。
ここまでの順位は、
1位 東洋大 6勝3敗 勝点2
2位 亜細亜大 5勝3敗 勝点2
3位 立正大 5勝5敗 勝点2
4位 國學院大 4勝5敗 勝点1
5位 日本大 4勝6敗 勝点1
6位 中央大 3勝5敗 勝点1
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